先日子供たちのピアノの発表会がありました。
発表会で私は毎年子供たちと連弾をしています。
連弾をしている時間、
私はいつも「本当に幸せだな」と感じます。
どうしてこんなにも幸せだと思えるのか。
今回は、そんな気づきから考えた子供の習い事について書いてみたいと思います。
子供の習い事を選ぶとき、
「自分がやっていた習い事を子供もすると、教えるのに熱が入りすぎて怒ってしまうから嫌だ」
という意見を聞くことがあります。
たしかに、そうですよね。
自分が詳しければ、
「もっとこうした方がいい」
「こうするんだよ」
と、つい口を出したくなります。
そんなとき、子供が素直に聞いてくれなかったり、
反抗的な態度をとったりすると、
言い合いになってしまうこともあります。
我が家もそういうことがあります。
でもそんなときは
「成長を願っているから教えたい」とか、
「やっていないのに諦めるのはもったいないから叱っている」
などを伝える良い機会だと捉えます。
すぐにはわかってもらえないかもしれませんが、
何度か繰り返すうちにわかってくれるようになりました。
すると徐々にトゲが取れてきて
ひねくれずに頑張れるようになってきます。
こうして続けているうちに
すごくうれしい事が起きます。
子供がどんどん上手になってくると、
一緒に楽しめるようになってくれます。
自分の好きな事を 子供と一緒に楽しめる。
こんなに幸せなことはないと思います。
さらに一緒に頑張ると親子の絆も深まると感じています。
一緒に頑張ることがなければ、叱ることは減るかもしれません。
でも子供を想って叱ると、子供はしっかり受け取ってくれます。
子供は、親から怒られたり叱られたりする中で、
「嫌いだから怒られているんじゃない」
「大切に思ってくれているから叱られているんだ」
ということを学んでいきます。
これは、親にとって大切な役目のひとつだと、私は思っています。
自分がしていた習い事と同じものを、
子供が習うのは、たしかに大変なこともあります。
けれど、大変なことから逃げずに向き合うことで、
子供に何より大切なことを伝えることができます。
そしてその先には、
一緒に楽しめる時間がちゃんと訪れます。
得られるものは、とても大きいと感じています。
子供に、そろそろ何か習い事を提案したいな、と思っているあなたへ。
そんなときはぜひ、
あなたが楽しかった習い事を提案してみてください。
子供と一緒に成長できたり、
同じことを楽しめる機会は、意外と多くありません。
あなたが習っていた習い事を、子供もすること。
それは、そんな貴重な経験ができるチャンスでもあります。
この文章が、
お子様の習い事を考えるきっかけになれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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